テックアカデミーのはじめてのプログラミングコースを受講しましたので、感想をお伝えしますね。

まず、なぜそもそもプログラマーになりたくなったかご説明します。

なぜプログラマーに転職したくなったか

私は、もともと自動車関係の仕事をやっていました。そのなかで、ほかの部署なのですがCADを用いた作業もありました。昔は、CADの仕事もソフトなどの作業環境が揃っているだけで「すげえ」なんて羨望の眼差しで見られたものですが、現在はけんもほろろな状態ですよね。自動車関係の仕事も現在は半自動が多いけれども、いつかはすべてが自動化され、ほとんどの人間がリストラされていくのではないかとの危機感をつねづね抱きながら稼いでいました。そして、厚生労働省がプログラミング教育を採用していく方針であること、これからはプログラマーが不足していく時代であることを知って、「そうだ!これからの時代はプログラマーだ」と確信しました。

以上のような次第ですから、仕事の中身自体にはなんら不満はなかったものの、今の仕事に果たして将来性があるのかと首筋に薄ら寒さを覚えたことから、退職を決意しました。

それとともに、何かこう画期的なものを作ったりしてみたかったので、プログラマーの技術を身につけて、SNSのサービスみたいなものを展開していこうかなと思ったりしていました。

1週間の無料体験を受講

テックアカデミーの、はじめてのプログラミングコースを受講する前に、無料動画説明会を兼ねている20分ほどの動画を視聴しました。この動画の視聴特典として、最大1万円の割引があります。私の場合は、学生だったので、5000円の割引でした。何日間かは失念しましたが、制限期間内に本コースに申し込みをしないと、値引きの適用を受けることが不可能となります。

そして、テックアカデミーでは、1週間の無料体験期間も設けているために、この間を利用して、自分に向いているか確認してから申し込みしようと思いました。無料体験でも15分のメンタリングが1回できます。申し込み時に届いたメールのなかに「メンタリング体験申請フォーム」のリンクがあるので、希望の日時を送信すれば、メンタリングできるというわけです。

テックアカデミーを選んだ理由

値段が安いことが最大の理由なのですが、テックアカデミーのサイトで掲載されている写真では、ほとんどMacを使っていますよね。私はMacしか持っていなかったので、Macを使っていて困るようなこともなく、むしろ向いているとのことで、安心してテックアカデミーを選ぶことができました。一見すると大したことがないように思う人もいるでしょうが、動作環境が合致しているかは非常に重要な事項です。

コース選択で留意すべき点とは

私は、2017年1月にテックアカデミーの受講を開始しました。

追加のメンターサポートも用意されていますが、4週間プラン終了後に4週間延長すると、追加で5万円以上払わなければならず、8週間プランより、およそ3万円くらいだったと思うのですが、割高になってしまうことから、8週間プランを選択しました。

レッスンの序盤の段階では、とても簡単な内容でほぼ一般論に近いために、4週間のコースでも十分なのですが、終盤あたりにとてもきつめになることを思えば、8週間にしておいて良かったと思います。

学費はいくらだったのか

学費は、6万9,000円から5000円を値引きしたものに、消費税分の5120円を足して6万9120円でした。このため、ほかのスクールに比べて価格の面で大きな優位性があります。

テックアカデミーのメンタリングとはどのようなもの?

はじめてのプログラミングコースでは、週に2度のメンタリングをかねたオンラインレッスンで、8週間勉強しました。レッスンは週に2度ですが、毎日3から4時間ほどの勉強時間が必要でした。

コースの構成は、全部で10レッスンです。このうちで、プログラミングらしいことを行っているのは、中盤から終盤にかけてで、序盤はパソコンやインターネットについてなどというような一般論を学習します。私は8週間コースを選択していたので、この10レッスンを8週間で消化します。

メンターとのチャットには、Slackというツールを用いて、レッスンの中で気になった部分を質問できます。メンターとは週に1度打ち合わせが可能です。時間は30分間で、週の決まった曜日に行います。

私はバイトをしていたので、夜の9時からメンタリングの時間を設けてもらってとても助かりました。ある程度、時間の都合について融通もきくようです。

同じ質問でも人が違えば微妙に答えが違うので、とても学習が深まります。

テックアカデミーは、完全にオンラインなので、メンターと会話をすることはあれど、ともに学習している学生を見る機会がないために、通学制のように競い合う仲間がいないことが最大のデメリットだと思います。

テックアカデミーで学習してできるようになったこと

HTML/CSS、PHP、SQLなどを学習しました。サーバーサイドのjavaをほんの少々かじった程度で、フロント部分はまったくないです。それに、データベースというものがあるのですが、これについては、データやりとりだけです。

使用テキストについて

レッスンで使用したオンラインテキストが、受講が終わった後でも閲覧できる点は、とてもうれしいですね。しかし、テキストには、誤字脱字が多少あり、前後の脈絡で判別できればよいのですが、そうでない箇所もあるにはあります。そして、なぜこうなるかという説明が不足している部分が多いかなと感じます。その点、復習には使えるのですが。つまり、説明は後回しで、まず結論ありきに終止しており、テキストのみでは理解に苦労すると思います。どういうことかと言いますと、書籍やネットのサイトで調べることを前提としているのです。突如として関数やメソッドが現れてくるのですが、カリキュラムのどこにも解説がありません。

自力で調べることを要求されるのですが、その都度自力で調べながらマスターしていくという方法が、プログラミングをマスターしていくに差し当たって、しかも初歩中の初歩であるカリキュラムに採用することが適切であると言えるかは疑問です。

テックアカデミーのデメリット

レッスンレベルの急な上昇はデメリットの一つでしょうね。特に、最後のレッスンでは、顕著でした。もう少し、段階を踏んでくれれば良いと思います。

はじめてのプログラミングコースでは、実際にコードを書くことがあまりないです。実践と学習の比率が、およそ2対8くらいの割合ですから、とても実地訓練の場とは言い難く、これではとてもプログラミングは覚えられません。つまり、はじめてのプログラミングコースを受講しただけでは、プログラミングができるようにはならないのです。

テックアカデミーでは、チャット機能を始め、週に2度の30分ほどのオンラインレッスンがありますから、そこで質問も可能です。しかし、質問をしても回答そのものを教えてくれるわけではなく、ヒントしか教えてくれないので、まるっきり未経験なのであれば、苦労するでしょう。自主性や主体性のある人とか、なんら知識や経験がなくても、プログラミングについて、大雑把で良いから知っておきたいという人にはオススメできますが、本当にプログラミングをマスターしたいという人や、1から10まで手取り足取り教えて欲しいという人には、不向きです。

はじめてのプログラミングコースは、ある程度の大枠を学習するには適していると思いますが、実践面についてはさほど言及しているとはいえないので、プログラミングができるようになるために基礎をしっかりと身につけておきたいというのであれば、はなっからWebアプリケーションコースなどを選択し、できるだけ長期間のスパンで学習してみたほうがよいかも知れません。

メンターについて

メンターに活気がない点も気になります。良く言えばクールなのですが、学習する側からすれば、こう根暗な人ばかりだとモチベーションを左右しかねません。また、メンターを自分で選択することができないこともデメリットですね。

メンターから適宜、的を射た回答を得ようと思えば、的確な回答が得られるように質問の仕方を工夫していくしかないと思います。専門家と素人との格差を埋めていくような感じで。質問の仕方によって回答の仕方も変わると思いますので、ドンズバな回答を得ようと思えば質問をかなり工夫しなければならず、この点でも苦労しました。

テックアカデミーに向かない人とは

日々忙殺され、なかなかまとまった時間がとりづらいという人にも不向きです。

そして、ホームページを作成したいだけとか、HTML/CSSだけを覚えたいという人には、それだけに特化したHTML/CSSコースなどがありますから、そこを選択したほうがよいでしょう。

テックアカデミーの最終的な感想

はじめてのプログラミングコースは、これを受講した後に、本格的にある程度の長期間で学習していくことを前提にしているように思えます。しかし、はじめてのプログラミングコースを受講したとしても、この後にどのコースを受講していけばいいのかというビジョンが明確に見えてこないのです。そうした将来のビジョン作りも個々に委ねられているものと言わざるを得ません。

それであれば、いっそのこと、あくまで私の場合ですが、当初からWebアプリケーションコースを選択しておけば良かったように思えてなりません。受講後に1ヶ月を経過していないのであれば、次に選択するコースで2割引きの適用が受けられるらしいです。

はじめてのプログラミングコースは、私のような初心者に特化した導入コースに過ぎないと思います。プログラミングがどのようなものであるかを知るためには、とても魅力的なのですが、そうではなく、初っぱなから本格的にエンジニアになりたいと決心している人には、オススメできません。

それから、スクールに割ける金銭が有り余っているという人には、テックキャンプだとか、相応なスクールがありますから、そこを当たってみても良いでしょう。ただ、値段が何十万とかしますから、本当に金がある人がいくべきでしょうね。

私は、テックアカデミーで学習し、結果として基礎的な部分はマスターできたと思っているのですが、実際にプログラミングをマスターしたと言えるには至らないです。

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